2,000円でできるピッキング対策!ノイズ感知センサーピッキングアラームを取付ける4つの理由

Byko1ro

ピッキング対策グッズ

鍵はいつの時代でも防犯に対して脆弱性を持っている・・・この現実を知らない方は今だに多いですよね。鍵が万能な神器ではないことを薄々気づいておられる方もいると思います。

古い時代(平成12年以前製造)の鍵はもう防犯上論外ですが、最近の防犯性の高いディンプルシリンダー錠でさえ、TVで紹介している出張鍵屋さんに掛かれば、ピッキングで数分で開けられてしまうのはご存じでしょう。

鍵の脆弱性・・・裏を返せば、どんな鍵でもピッキング専門の空き巣に掛かれば、鍵屋さんと同じように開けられるって話になりますし、この世に開けられない鍵はない!とも言えます。

この現実を踏まえて、ピッキング犯罪に不安を抱えている方に私がお伝えしたいのが、ちょっと目先を変えて別のやり方でピッキングを防ぐ方法を考えてみては?ということです。

そうです!空き巣がピッキング行為で家の中に侵入する手段を取るなら、空き巣にピッキング行為を完結させなければこの問題はすべて解決する!ってことをお伝えしたいのです。

今回のお題は、ピッキング行為をさせる前に空き巣を追い払う効果がある「ピッキングアラーム・ピッキングセンサー」の詳細な内容と、なぜこのピッキングアラームを多くのご家庭が取り付けているのか!についてご紹介します。

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空き巣にピッキング行為を諦めさせるピッキングアラームとは


ピッキングアラーム・ピッキングセンサーは、ピッキング専門の空き巣が鍵穴にピック(鍵穴に入れる開錠道具)を入れてカチャカチャ音を立てると、その音だけに音感センサーが反応して”ピービー!”といった大音量のアラーム音を鳴らして空き巣を威嚇する防犯グッズです。

空き巣が””と””と”5分以上の犯行時間”を嫌がる習性を狙ったものですね。

カチャカチャ音だけに音感センサーが反応する?・・・一瞬まゆつば物に思えますが、まー少し興味がありますよね。(笑)

さてそれはどんなものでしょう!その原理が分かれば、このピッキングアラームがピッキング対策として十分使えることに納得が行くと思います。

ピッキングアラームがピッキングノイズに反応する原理!


ピッキングアラーム・ピッキングセンサーは、掃き出し窓や勝手口などにつける防犯アラームセンサーの応用版で、音感部分に特殊センサーを内蔵した防犯アラームの一種です。

”じゃ普通の防犯アラームと同じだ!”とお思いでしょうが、ただ防犯アラームと大きく違う点が3点あります。

<防犯アラームとピッキングアラームの違い3点!>
  • 防犯アラームは窓に振動を検知したり、窓が開放されたときにアラームを鳴らす仕組みですが、このピッキングアラーム・ピッキングセンサーは、ピッキング行為で発生するピッキング音(高周波音)のみに反応してアラームを鳴らす仕組み!
  • 防犯アラームは振動による検知方法なので、強風などによる誤作動が多いが、ピッキングアラームはピッキング高周波音にのみ反応するため誤作動が少ない!
  • 防犯アラームのように、窓が開けられてから反応するものではなく、ドアが開けられる前に反応する防犯グッズです。

では、その原理を詳しくご紹介しましょう。

ピンキングのやり方普通、ピッキングは画像のようにピックを鍵穴に入れて、鍵シリンダー内のピンを一列に揃えて開錠するやり方です。

しかし、ピッキング行為を行うときは、鍵シリンダー内のピンをピックでカチャカチャと上下させてピンの頭を揃える必要があるので、どうしても微小なピッキングノイズが出ます。

ピッキングアラーム・ピッキングセンサーは、この鍵シリンダー内のピンの微小なカチャカチャ音(ピッキング高周波音)だけを感知して、100db以上の大音量アラームを鳴らす仕組みです。

何となく”この製品はパチもんかな?”にも思えますが、実はそうではないんですよね。この製品の開発経緯を知れば”パチもん!”ではないことが納得できるはずです。

<参考>:ピッキングアラーム・ピッキングセンサーの開発経緯!


もともと、ピッキングアラーム・ピッキングセンサーは、ピッキングによる窃盗犯罪を防ぐことを目的として、警視庁と防犯機器メーカーが共同開発した製品です。

警視庁によるピッキング犯罪手口のノウハウと、防犯機器メーカーの長年の防犯技術の集大成で開発されたものですから、何度も実験を重ねて作られたのでしょう。

その感度センサー能力は、”(財)東京防犯協会連合会推奨第480号取得!”という形で、その効果と信頼性が実証されているほどです。

その証拠に、ピッキング特有の微小なピッキングノイズのみを検知する感知センサーは、鍵による施錠や開錠をする音には反応はしません。

いやまたこれはすごいですよね。警視庁がウソつくわけないですし。


誰でも簡単に取付けられるピッキングアラームの上手な使い方


ピッキングアラームは以下の画像のようなもので、小型の筐体を玄関ドア(室内側)に両面テープで貼り付けて使うものです。

ピッキングアラーム・ピッキングセンサー筐体の形状は、スマホを一回り小さくした大きさしかありませんし、本体の厚みも薄いです。

使い方も至って簡単で、ピッキングアラーム本体をドアの内側のサムターン近くに両面テープ(付属しています)でペタッと貼り付けるだけです。

このピッキングアラームがピッキングノイズを拾うと、一定時間(数分)アラームが鳴って、自動的に音が止まる仕組みです。

それに稀に見るアラーム音の誤作動解除は、本体のリセットキーを押せば簡単に止めることもできます。


使い方はたったこれだけ!この作業だけで設置完了です。実に簡単ですよね。

ただし、設置にあたって気を付けていただきたいことが1点あります。

ピッキングアラームの特殊センサーは、サムターン側に近ければ近いほど検知能力が上がるので、ピッキングアラーム本体をできるだけサムターンのそばに貼り付けることです。

ちょうど上の画像のような感じですね。

ただこれだと、何となく玄関ドアに異物があるみたいで、玄関ドアにメチャクチャ違和感が感じられますよね。

なので私なら、簡単に取り付け取り外しができるように、ピッキングアラーム本体裏側の4隅にだけ両面テープを貼り付けておいて、外出時には本体をドアにくっ付けた後に、落下防止用のストラップをドアノブに引っ掛けておく!

そして家に帰ったら本体を取り外す!といったやり方の方が合っていると思います。

落下防止用のストラップと両面テープはどのピッキングアラームにも付属しています。

外出時に本体を玄関ドアにペタっと貼り付けて、帰宅したら取り外し、就寝時には再度ドアに貼り付けておく!といったやり方が正解かも知れませんね。

ピッキングアラームはこんな悩みをお持ちのご家庭におすすめ


ピッキングアラームの利用シーンは様々ですが、ご家庭でこのピッキングアラーム付けている方の設置理由は以下のようなものです。

<ピッキングアラームを付けた理由!>
  • 今の玄関ドアが1ドア2ロックになっていない!いたずらされたら音で威嚇したい。
  • 古い鍵が付いているのでピッキングで鍵が壊されるのが心配!
  • 一人暮らしの女性など、夜間の就寝中にピッキングされるのが心配!
  • 子供1人でのボッチ留守番時の防御!



今の玄関ドアが1ドア2ロックになっていない!音で威嚇したい


今の時代、玄関ドアは1ドア2ロックがほとんどですが、ただ平成20年頃までは玄関ドアは1ロックが当たり前の時代でした。

1ドア2ロックは玄関ドアに鍵が2個付いているので、ピッキング開錠に時間が掛かる!という理由で、防犯能力は非常に高いですが、1ドア1ロックの玄関ドアは、2ロックのそれに比べるとやはり空き巣に狙われる可能性が高いです。

とは言え、マンションや一戸建てでも今だに見掛けますよね。

アパートなんかは、今でもほとんど1ロックですよね。(ちょっと危ないかも)

今ある玄関ドアを1ドア2ロック化する方法はありますよ。

単純な話、出張鍵屋さんにお願いすれば、どんな玄関ドアでも簡単に2ロック化できますが、ただやはりそれなりに費用が掛かります。

参考記事:

玄関ドアの防護対策:基本は1ドア2ロックと開けにくいカギへの交換

今現在の玄関ドアに鍵は1個しかないので、1ドア2ロックは出来ないのでは?と思いがちですが、今の時代、鍵業界はかなり進化していますので、これが簡単にできるようになっています。今ある玄関ドアに最大の武器であるもうひとつの「補助錠」を取り付けることで、簡単に1ドア2ロック化が出来るのです。...


まー費用面の話もありますから、なかなか1ドア2ロック化に踏み切れない方が、1ロックの乏しい防犯能力を補うために、ピッキングアラームを設置して玄関ドアを強化しているわけです。

古い鍵が付いているのでピッキングで鍵が壊されるのが心配!


ピッキング行為を最後までやられて開錠されると、その鍵シリンダーはやはり金属ダメージを受けてしまい、最悪、後で鍵が回らなくなったりします。

しかも鍵穴は何度もピックを差し込んで引っ掻き回しているので、鍵シリンダーの鍵差し込み口の表面は傷だらけになってしまいます。

さすがに傷だらけの鍵穴を放っておくわけには行かないですよね。

”気持ちが悪い!”というよりも”狙われた!”という既成事実があるわけですから、すぐに最新式の防犯性の高い鍵シリンダーに取り換えた方が良いです。

参考記事:

カギの交換はだれでも出来る!!自分で出来るカギ交換はDIYがお得で防犯にも強い

”防犯性の高い鍵への交換!”といっても、自分では交換せず、ほとんどの方は専門業者(カギ屋さん)にお願いして交換しているそうですが、ただそれだと出張費や技術料、鍵シリンダー値引きなし料金などで、効果はあれど4~5万円レベルの...


ピックを差し込まれてカチャカチャさせる前のアラームによる鍵穴防御!という理由で取り付けている方もおられます。

一人暮らしの女性など、夜間の就寝中にピッキングされるのが心配!


これはどこの家でもあり得ることです。

特に一人暮らしの女性などは、これが怖いからオートロック付きのマンションに住みたいわけです。

就寝中のピッキング犯罪ただ女性の一人暮らしで、オートロック付きのマンションに住まわれている方は、OLさんを入れても半数以下です。

オートロックなしのアパート暮らしだけど大丈夫!・・・って誰だって、よもや夜の夜中にピッキングで部屋に侵入されることなんて思わないでしょう。

このブログでも紹介していますが、でも現実にはそういった犯罪は起きています。

でも在宅中は常時チェーンロック(ドアガードロック)を掛けているから安心?・・・残念ながらチェーンロックは誰でもやり方さえ知っていれば1分で外せる代物です。
(Youtubeで検索してみたください!悪用禁止です)

そのやり方はブログでもご紹介していますが、どこにでもある2mほどビニールロープ(荷造り用)があれば、開錠したドアの隙間から簡単に外せる代物なんですよね。

しかもピッキングで部屋に侵入されても、その侵入を音で知らせる防犯設備がないわけですから、それを補うためにこのピッキングアラームを設置されているわけです。

子供1人でのボッチ留守番時の防御!


これは子供ひとりでのボッチ留守番対策として取り付けている親御さんが多いです。

親御さんが共働きで帰りが遅い!といったときの防犯対策ですが、この”ご両親不在!”というのが他人に知られたらやはり怖い部分があります。

ある意味、このピッキングアラームは部屋内で起きる犯罪を食い止めるためと、部屋の中に一人でいる子供の護身用に使われているわけです。

ピッキング対策!ピッキングアラームを取り付ける4つの理由(まとめ)


このピッキングアラームの現実の話をすると、いくら警視庁と防犯機器メーカーが共同開発した製品とは言え、各防犯グッズメーカーが他に売れる防犯グッズを目の前にして、このピッキングアラームを継続販売するわけではありません。

防犯メーカーが他の売れる防犯グッズを優先販売している関係上、現時点でこのピッキングアラームの開発が止まり、製造中止になったり在庫処分で売り出されている製品が多いです。

ちょっと寂しいですよね。良い製品なのに・・・
特に(財)東京防犯協会連合会推奨第480号取得商品は捨てがたいと思います。

一度ネットで調べてみてください。メーカーが開発から手を引いて在庫処分になっている製品が多いです。ただその分、価格が当初販売価格の1/5レベル(2,000円ほど)で販売されています。

逆に言うと、この製品は今しか手に入らないレア物製品なのかも知れませんね。


(*:この製品は当初12,000円で出回った商品で、今は2,000円ほどで販売されています)

人気のない商品だったのか!・・・いや実はそうではなくて、私たちユーザーがその便利な機能を単に知らなかっただけだと思います。

ピッキング犯罪に遭ったときの本当の怖さを知らないだけで、単に必要性に駆られなかった!といった方が正解です。

一度空き巣被害に遭っている私からすれば、十分すぎるほどこの状況が分かります。私が受けた空き巣被害は自分が空き巣を軽んじた結果が招いたことですからね。

一度、ピッキング被害に遭われた方なら、このピッキングアラームの良さがお分かりだと思いますし、その良さを知っている方のみが今でも使っているのだと思います。

冒頭で述べた、”鍵はいつの時代でも防犯に対して脆弱性を持っている・・・”

今回の記事では、玄関の鍵をどんなに強化しても、ハード面だけでは補えないソフト的な面も必要だ!というのをお話ししましたが、防犯対策はお金を掛ければそれだけ強化されることは間違いないです。

ただ防犯には、今回ご紹介した「ピッキングアラーム」のような、ソフト的防犯も必要だ!ということをお伝えして、今回の記事を終わります。


ちょっと話が長くなりましたが、長々読んでいただいてありがとうごさいます。


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