一戸建住宅と賃貸住宅で空き巣被害に遭った時の考え方の違いとその後の対処方法! - ゼロから始める空き巣対策~自己防衛で守る7つの秘訣

一戸建住宅と賃貸住宅で空き巣被害に遭った時の考え方の違いとその後の対処方法!

 
空き巣事件

数日前、このブログに”離れて暮らしている身内(娘さん)の部屋が「空き巣被害」に遭ってしまった”という悲しいコメントを頂きました。

コメントをちょっと読むだけで、どれだけの被害であったかは容易に想像できるものでしたが、過去に私の受けた「空き巣被害」と重なり、”やはり泥棒は身近にいるんだ!”と改めてその怖さを認識させられました。

「空き巣被害」に遭われた方の心情はさぞかしお辛いと思います。
被害に遭った本人のほかに、被害者本人を見守る家族まで心配のどん底に落とされたのですから。

私から助言できることは、被害に遭ったことを引きずらず気持ちを切り替えて、”今後どう対処するか!”に目を向けること。そう切り替えないと先に進めなくなります。

今回はコメント主様へのご助言になるかは分かりませんが、過去に私が「空き巣被害」に遭ったときに、私が取った対処方法や後処理の仕方、空き巣に入られた家の今後をどうするか!について語りたいと思います。


    §:目 次
  1. 地域密着型の空き巣被害の情報は必ず家と身を助ける!
  2. 空き巣の犯罪情報は自治体HPを見ればリアルに分かる!
  3. 空き巣被害に遭った時に注意するポイント!最初にやることと事件後の対応
  4. 空き巣被害に遭ったら被害の大小に係わらずすぐに警察に連絡!
  5. 警察が「盗難届出証明書」を発行するまで現場に手を付けない!
  6. クレジットカード等の停止とマイナンバーの再発行!
  7. 火災保険の適用をチェック!家財保険から被害額を相殺する
  8. 空き巣被害後にここに住み続けるかどうかの選択!
  9. 賃貸住宅で「空き巣被害」に遭った場合の今後の考え方!
  10. 一戸建て住宅で「空き巣被害」に遭った場合の今後の考え方!

  地域密着型の空き巣被害の情報は必ず家と身を助ける!

まず初めに、こういった「窃盗犯罪」に向ける人の見方・考え方は、誰しも”自分の家は絶対大丈夫!”と思いがちです。

想像するに多分、自分の住んでいる地域でどれだけ頻繁に「空き巣事件」が起きているか知らない方の方が多いでしょう。

住まい

当然と言えば当然ですよね。実被害を受けていない方がほとんどですから。

今まで平穏無事に住み続けている場所だし、生活の中で気になると言えば、隣の家が出す騒音や、目の前の道路で騒ぐ良からぬ連中の不振な行動くらいなものでしょう。

でも運悪く被害に遭われて、その恐怖を引きずったまま引越しまで余儀なくされた方も多いのです。

私もその一人でした。私もそこから逃げ出しました。

なぜ逃げ出したか?
私より家族の身の安全が心配で、二時被害の可能性だって否定できなかったからです。

どこに住んでも「空き巣犯」は必ず傍にいる?
それは確かですが、やはり被害に遭った家に住み続けるには無理があります。

まず動揺が隠せません。
部屋の中を見るたびに、犯人に金品を物色された行動が思い浮かび、そのトラウマから私も家族も抜け出せなかったからです。

今思えば、近所で起きている犯罪情報はしっかりと確認しておくべきだったと思いますが、私は当時2年サイクルで転勤を繰り返す「転勤族」だったので、地域の状況とか犯罪とかにはまったく無関心でした。(いずれここを去るからです)


  空き巣の犯罪情報は自治体HPを見ればリアルに分かる!

「空き巣事件」は、日本全国どこの地域でもおよそ2~4日に1回の割合で発生しています。「犯罪統計|警察庁Webサイト」から発生件数が分かります。

ただこの「犯罪統計|警察庁Webサイト」は、住んでいる地域の細かい情報に乏しいので、詳しく調べたいなら各自治体のHPを参考にしてください。
閲覧すると発生場所と発生日時、犯行手口まではっきりと分かります。

もし”泥棒に入られるのが心配・不安!”と感じていたら、こういった身近な情報から今住んでいる場所の犯罪情報を確認して、ご自分の家の防犯能力と照らし合わせてみるのも良いと思います。

ひとつ例を挙げると、私の住んでいる東京都では、都下の「八王子市」などでこういった「空き巣事件」、「オレオレ詐欺」、「不審者情報」などをネットで公開しています。

八王子市が特に「空き巣被害」が多いというわけではありませんが、全国各地でもこういった感じで頻繁に発生していますので、ご自分の自治体HPを確認してみてください。

参考:>>犯罪被害発生状況(平成30年度):八王子市

こういった身近な情報は必ず自分の家を助けます。
その情報をもとに地域住民の地域コミュニティが活発になれば情報交換もできるようになるし、不審者への「お声がけ」までできればかなりの防犯効果が期待できると思います。

もし”最近地域が物騒になった!”と感じたら一度自治体が公表する「犯罪履歴」を参考になさってください。

そして調べた犯行手口をもとに、「開けにくい鍵への交換」や「センサーライト設置」、「防犯センサー、防犯カメラ設置」などの防犯グッズを選んでみてください。

ガラス破りが多いなら窓に「防犯フィルム」を張る!といった、自分で簡単にできる防犯対策がたくさん見つかるはずです。

参考記事:
>>カギの交換はだれでも出来る!!自分で出来るカギ交換はDIYがお得で防犯にも強い

こちらもご確認ください。
>>10分でできる自己防犯対策~暮らしの安全を守る防犯グッズ総まとめ


  空き巣被害に遭った時に注意するポイント!最初にやることと事件後の対応

コメントを下さった方の被害状況を明かすことはしませんが、こういったコメントを頂くたびに気持ちがザワザワして、過去に自分が被害に遭ったときのことが蘇ります。

家財盗難

私は過去に2回、「空き巣被害」に遭っています。

自分の家族と一戸建て賃貸に住んでいたときと、勤務していた会社での「空き巣被害」の2回ですが、それに近いことも経験しています。

私の家に忍び込んだ犯人は捕まらず、盗まれたノートパソコンや現金、子供の貯金箱に至るまで持ち出せるものは根こそぎ持ち出されましたが、盗難に遭ったものは何一つ戻っては来ませんでした。

会社の被害は現金とノートパソコンが主でしたが、こちらの犯人は捕まりました。
日本人ではなく日本に近い国の人間による犯行でしたが、盗まれたものはもうすでにどこかに売り払われた後で戻って来ませんでした。

「空き巣被害」って、被害に遭っていない方から見ればただ単に金品が奪われた事件にしか写らないでしょうが、被害は物損被害だけではなく、一番大切な「被害者の心情・落胆・恐怖」という心的被害を残します。

そのときの記事はこちらにあります。
>>「空き巣」被害に遭った人間の心理的被害とその精神的苦痛

私ももう2回も被害に遭っているので「深層心理」にガッツリ刻まれていて、ちょっとした窃盗事件がTVで報道されるたびに被害に遭った当時のことが蘇ります。

犯人が捕まって窃盗事件が終わったとしても、被害者本人の中では事件はまったく解決していないということです。

さて、運悪く「空き巣被害」に遭ってしまったときに私が取った行動・措置をお話します。
これが正しいかどうかは分かりませんが、私はこの様にしました。


  空き巣被害に遭ったら被害の大小に係わらずすぐに警察に連絡!

まず最初に大事なことをお話しすると、もし被害に遭ったら”絶対に警察に連絡すること!”です。これは被害者本人のためだけではなく近隣住民のためでもあるのです。

警察通報

被害を受けた方の中には、”被害額が小額なので警察に届けない!”という方もいますが、これは大きな間違いです。

二時被害の問題と、さらに近隣住民の家も狙われる可能性があるからです。

”あの部屋の住人は被害届を出さなかった!”と見られれば二時被害を受ける確率が高くなりますし、逆にここが”犯行しやすい地域!”と見られて、近隣住民の家にも目が向けられる可能性だって否定できないのです。

このブログでも一度ご紹介していますが、「空き巣犯」は犯行後すぐに遠くへ逃亡するケースもあれば、犯行人が近くの住民だったのも少なくありません。

先ほど上で書いた「八王子市」の犯罪履歴を見ると、同じ地域、同日に3回同じ手口で犯行に及んでいました。(犯人が遠くに逃げていないということです)

身内とか近親者とかの犯行の疑いは一先ず捨てて、とにかく被害に遭ったら警察に通報することが大事です。


  警察が「盗難届出証明書」を発行するまで現場に手を付けない!

事件発生後、警察に通報するとすぐに警察官がやって来て、状況があまりにもひどいと鑑識を呼びます。

私の家の被害のときは鑑識が来て、自分の指紋採取から被害確認時の状況について職質を受けましたし、会社の被害の時は社員全員が自分の指紋を取られました。

警察官がする職質は、職務とは言え本当に気分が悪いです。
保険金不正授受などの自分や家族に対する「偽装工作」をも疑って職質しますから。
正直に答えれば問題ないのですが、”お前さ!”って思うほど失礼な質問が多いですね。

ここでひとつ気をつけること!
タダでも自分が犯人であるかのように疑われるので、鑑識作業の前に被害者本人がタンスを開けたり、押入れを空けたりするのはダメです。被害者本人の指紋が犯人と重なり、鑑識が混乱してしまいます。これは注意してください。

鑑識の調べが終わると「盗難届出証明書」を発行してくれる段取りをしますので、それまでは家の中のものは一切触らないようにすることです。

「盗難届出証明書」は以下のクレジット会社や他の手続きなど、再交付、再発行手続きにも使います。


  クレジットカード等の停止とマイナンバーの再発行!

キャッシュカードやクレジットカードが不正利用されたら事は一大事です。
そうなる前に銀行やクレジット会社に連絡してすぐに停止措置をしてください。24時間受付けているのでいつでも停止ができます。

クレジットカードの場合、運悪く不正利用された場合に備えて保険が付いている場合もあるので、もしすでに不正利用されてしまったらすぐに保証金の手続きを進めてください。

マイナンバーに関しては、再発行手続きは市区町村が窓口になりますが、盗難の場合、警察から「遺失物届」を出してもらえば手続きできます。

肝心のマイナンバーの個人番号ですが、原則として個人番号は変更できないのですが、盗難の場合は「個人番号変更請求書」を提出することで番号変更できるので、これも早急にやる必要があります。


  火災保険の適用をチェック!家財保険から被害額を相殺する

もし被害宅が火災保険に加入されているのでしたら、ほとんど場合、家財保険が付帯されているはずです。

1事件に付きいくら!という限度額が設けられている場合が多いですが、「明記物件」で契約している場合は被害額相当が支払われます。

今は賃貸でも火災保険への加入が入居条件とされている物件が多いですし、大家さんが加入している場合もあるので、このあたりは一度確認してみてください。

火災保険の保険対象については以下の記事を参考になさってください。

>>盗難被害額は家財保険から払う~今こそ火災保険を見直す時期


  空き巣被害後にここに住み続けるかどうかの選択!

一通りの「空き巣被害」に対する対応が終わった後にやるべきことは、”空き巣被害に遭った後にここに住み続けるかどうか!”ということです。

この選択肢は賃貸住宅に限っての話ですが、私みたいにもうすでに一戸建て住宅を購入している方は、「防犯グッズ」でガチガチに家の守りを固めるか、安全安心の「ホームセキュリティ」に加入して住み続ける以外に選択肢はありません。


  賃貸住宅で「空き巣被害」に遭った場合の今後の考え方!

誰でも一度「空き巣被害」に遭った家(部屋)には住み続けたいものではありません。

物色

例えば、空き巣犯の手口が玄関から鍵をピッキングで破って侵入したのなら、「防犯性の高い鍵への交換!」で対処すれば、ある程度の問題は解決します。

参考記事:
>>カギの交換はだれでも出来る!!自分で出来るカギ交換はDIYがお得で防犯にも強い

が、これが2階のベランダの掃き出し窓のガラスを破って侵入した手口だとしたら、その賃貸住宅はセキュリティーホールありありで、”防犯能力が非常に弱い!”ということになります。

住宅は行き止まり道路の先にあったり、他の人からの死角に建てられているなど、立地条件やロケーションによってかなり防犯能力に差が出ます。

賃貸住宅の場合は、用地制限から塀を作るなど大きくその構造を変えることができないものが多いので、何の対策もしないと再度被害に遭う確率が高くなります。
(実際に入られているのがその証拠です)

賃貸住宅の場合、「空き巣被害」に遭った場合の全責任は、賃貸状況や立地条件に係わらず、契約上借主にあります。大家さんや管理会社は何もしてくれないということです。

そういうことを考慮すると、私ならまず引越しもアリかなと考えます。

賃貸住宅の良いところは”いつでも引っ越せる!”というところなので、私の思うところでは、こういったロケーションに住んでいて家族(娘さん)が被害に遭ったら、迷わず「セコム」や「アルソック」などの警備システムが装備されている「セキュリティ賃貸」への引越しを考えます。


  一戸建て住宅で「空き巣被害」に遭った場合の今後の考え方!

一戸建て住宅の場合、これはもう逃げも隠れもできないもので、とにかく何らかの手を打たないと始まりません。

ホームセキュリティ

第1優先は自分の家を「防犯グッズ」などで固めることが先決ですが、ただ先ほど述べたロケーションの問題や、家族が全員留守の場合などの対処に問題が残ります。

防犯グッズの多くは、家に人がいて初めて効果が発揮されるものです。

こういったケースでは、「セコム」や「アルソック」などの警備会社の「ホームセキュリティ」に加入するとどうなるか?という見方も必要になってきます。

選択肢はこのいずれかしかありませんが、ただ一戸建ての場合は自己所有物件なので、自分の目で家のセキュリティーホールを見つけて対処することもできますし、「ホームセキュリティ」に加入するのも自分の意思でできるので、家の立地条件や周辺環境に合わせて判断することも大切です。

ここまでいろいろと書きましたが、今回の記事がコメント主様に参考になればと切に願うばかりです。先を見つめて行きましょう。


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