「登下校防犯プラン」の方針を受けて幼い子供を持つ親御さんの行動はどう変わる? - ゼロから始める空き巣対策~自己防衛で守る7つの秘訣

「登下校防犯プラン」の方針を受けて幼い子供を持つ親御さんの行動はどう変わる?

 

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「登下校防犯プラン」の方針を受けて幼い子供を持つ親御さんの行動はどう変わる?

先日(6月22日)に政府が閣僚会議を開き、子供の通学路の安全強化策として「登下校防犯プラン」の方針がまとめられていましたね。

先日、新潟市で起きた小学2年の女児殺害事件を受けてのものでしょう。
この方針に小さな子供を持つ親御さん方は、それぞれ複雑な思いを持っていると思います。

はっきり言って”遅すぎ!”、何で今になって目が向けられたの?との思いでしょう。

昨年のベトナム女児の事件のときもそうだし、それ以前にもこういった事件が何回も繰り返されていたのに対し、国は今までその対策を自治体と教育委員会を窓口にするだけで、指導はするものの、その重い腰を上げにくかった事実を知っているからです。

私もこれについては怒りと反面、諦めをも持っていましたが、何につけ、昨今、子供の登下校中の身の安全のあり方が問いただされているなか、国が本格的に重い腰を上げようとしているわけですから、これはこれで大いなる前進ではないかと感じています。

この「登下校防犯プラン」!
今までとは違い、どういった具体策で子供たちの安全を守ろうとしているのか。
その施策はどの程度の効果が見込めるのでしょうか。



  「登下校防犯プラン」の骨子~その概要と今後の動き!

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国や自治体は、これまでこういった子供の見守り対策として、思考を凝らし様々な施策を打ち立てて一定の効果を上げていますが、それから外れたある部分に関しては、今まですべて後手後手に回っている感がありました。

それを受けて、そのセキュリティポイントを可能な限り見直す施策として「登下校防犯プラン」が打ち立てられています。

今回、閣僚会議でまとめられた「登下校防犯プラン」の骨子は以下のようなものです。

  「登下校防犯プラン」の骨子!


<「登下校防犯プラン」の骨子~その概要!>
  1. 通学路の合同点検の徹底及び環境の整備・改善
    ・通学路の防犯の観点による緊急合同。点検の実施、危険箇所に関する情報共有
    ・危険箇所の重点的な警戒・見守り
    ・防犯カメラの設置に関する支援、防犯まちづくりの推進
  2. 不審者情報等の共有及び迅速な対応
    ・警察・教育委員会・学校間の情報共有
    ・地域住民等による効果的な見守りや迅速な対応に資する情報の提供・発信
    ・放課後児童クラブ・放課後子供教室等の安全対策の推進
  3. 多様な担い手による見守りの活性化
    ・多様な世代や事業者が日常活動の機会に気軽に実施できる「ながら見守り」等の推進
    ・スクールガードの養成、防犯ボランティア団体の活動等の支援
    ・「子供110番の家・車」への支援等
  4. 子供の危険回避に関する対策の促進
    ・防犯教育の充実
    ・集団登下校、ICタグ、スクールバス等を活用した登下校の安全確保の推進
  5. 地域における連携の強化
    ・登下校時における防犯対策に関する「地域の連携の場」の構築
    ・政府の「登下校防犯ポータルサイト」による取組の支援
    関係閣僚会議抜粋

この骨子の内容を読むと、”子供の見守りの空白地帯”といった危険地帯を小学校や警察、保護者や地域住民らが合同で調査し、パトロールを強化したり、防犯カメラを重点的に設置するといった具体的な内容が盛り込まれています。

それと、今までこういった問題は教育委員会が窓口となっていましたが、今後は小学校と最寄りの警察署に担当窓口を置き、学校から働きかけやすい環境つくりにも着手する予定だそうです。

・・・どうなんでしょうか・・・
こういった内容の大半は、「H18文部科学白書」でも唱えられてきたものだし、それ以降にもこの方針や施策が生かされず、子供の悲惨な事件が繰り返されている現実があります。

今回の骨子には、今までのソフト面での継承のほか、ハード面の強化も挙げられていますが、世の親御さんたちはもっと抜本的な改革や行動を期待しているだろうし、逆にそうでないと親御さんたちも安心し切れないところがあるのでは?と感じます。

今回のこの国のプランは、考えられる事象に対しての対策強化ということになるのでしょうが、私もやはりこの改革には、まだまだ改善または具体的(画期的)な対策が必要なのでは?と思えるのです。

ただ、この骨子も固まったばかりで、まだ先が見えずどういった形で効果が現れるのか不透明な部分もあるので、今後の国と自治体、教育委員会の連携強化に期待したいものです。


  ”子供の見守りの空白地帯”こそ防犯強化をするべき!

幼い子供に取って一番危険なのは、”子供の見守りの空白地帯”です。
新潟の事件も昨年のベトナム女児の事件も、この一瞬生じる”子供の見守りの空白地帯”で起きている事件でした。

この”子供の見守りの空白地帯”に対する国の具体的な施策は何でしょうか?
上で挙げた「3.多様な担い手による見守りの活性化」、または「子供110番の家・車」への支援等?でしょうか。

出展:関係閣僚会議抜粋
子供110番

小学生には集団下校する低学年と、学童保育や部活などで居残りする高学年があります。

この学童保育や部活が終わる時間帯は、”子供の見守りの空白地帯”である午後3~6時の時間帯で、一番多く犯罪が行われている時間帯に当たります。

防犯カメラを設置したとしても、それは事件発生後の捜査資料のひとつになるだけで、抑止にはなるものの事件を未遂に終わらせるかは甚だ疑問が残ります。

この辺りを国がどういった施策で対処するかが今後の争点にもなると感じます。

いずれにせよ、国は今、この「登下校防犯プラン」の骨子を固めたばかりですので、これが形に表れるのはまだまだ先のことです。幼い子供を持つ親御さんとしては、この施策が軌道に乗るまでは、これまで通り、子供を注意深く見守っていく必要があるでしょう。


  見守りサポートとICタグの活用が具体的になった?


今回まとめられた「登下校防犯プラン」の方針の中に、ICタグの活用が挙げられています。

国と自治体は、これまでに”弱者救済を目的”に、GPSを活用した「緊急通報端末」を持たせて、子供のいる場所を特定する施策がモデルケースとして行われてきました。
(*緊急通報端末:GPS機能による居場所確認、瞬時にSOSを警備会社に発信できる装置)

これに関しては私としても大賛成で、今までモデルケースとして行われてきたものが、全国的に広がればかなりの効果が期待できるのではないかと感じます。

参考記事:
「まもるっく」モバイル見守りセキュリティ~通話機能搭載端末の利用シーン!

モデルケースで実施されたGPSによる”見守り”は、かなり前から実施されていることから、機種の性能や対策方針の改善がなされているはずなので、これは大いに評価できるのではないかと感じます。

ただ基本、GPSを使った緊急通報端末は、あくまで子供のいる位置の情報を得るための手段(子供との通話は可能)ですから、やはり、「ながら見守り」と学校側による”子供を確実に家まで送り届ける!”といった対策が今後強化されるべきだと思います。

参考ですが、このGPS利用による緊急通報端末は、警備会社の「セコム(ココセコム)」や「まもるっく(アルソック)が、もう2001年から販売されていて、幼い子供を持つ多くの親御さんの力になっています。

参考記事:
「まもるっく」モバイル見守りセキュリティ~通話機能搭載端末の利用シーン!

この国の施策が軌道に乗って、1日でも早く具現化されることを切に願います。

「登下校防犯プラン」の方針!参考になさって下さい。

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