シリンダー内で鍵が折れた場合の取り出し方法~素人でも出来たある1つの取り方! - ゼロから始める空き巣対策~自己防衛で守る7つの秘訣

シリンダー内で鍵が折れた場合の取り出し方法~素人でも出来たある1つの取り方!

 

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シリンダー内で鍵が折れた場合の取り出し方法~素人でも出来たある1つの取り方!
カギ交換

上の画像ですが、鍵の先端部分がものの見事に折れていますね。

この鍵は私の友人宅の鍵ですが、家に帰って玄関の鍵を開けようとして鍵を差し込んだら、なぜか先端部分からポッキリと折れてしまったそうです。

折れた部分は鍵穴に残ったままで、あまり下手なことができない状態!

すぐさま友人から私のところへ”助けてくれ~!”と連絡が来て、不安半分、おもしろ半分で友人宅へ出掛け、何とか鍵の折れた部分を鍵シリンダーから取り除くことができました。

今回はまだ運が良かったです。

鍵が折れたって話をよく聞きますが、こういう風に突然鍵が折れたとき、あなたならどうやって対処しようとしますか?

参考に今回私が行った対処方法と、どうしても取れない場合の対処方法を合わせてご紹介します。



   折れた鍵がシリンダーに残っている時の対処の基本!

今回、私が折れた鍵を鍵穴から取り出そうとしたときに漠然と思ったことです。

もし折れた鍵がシリンダー内に残っていて、細い針とかピンセットを使っても取り出せないようであれば、それはもうかなり難易度が高い!ってことです。

ちまたでは掃除機を使って吸い出す!とか、電気シェーバーで振動を与える!、瞬間接着剤(アロンアルファ)を針の先端につけて折れた鍵にくっつけて抜く!・・・

そういった話も聞きますが、そんなの絶対に無理です。まず取れません。

一応知っていることはすべて試しましたが、これのどれをやっても絶対に上手く行かないことを実感しました。

実際にやってみれば分かりますが、錠にはシリンダー内にピンがあって、もうすでに折れた鍵やまとガッチリ噛み合っている状態です。

この状態では、掃除機如きの吸引力では折れた鍵の重量とピンの反力に負けて吸い出せない。

アロンα等の瞬間接着剤の場合は、もしかすると鍵自体を使い物にならなくしてしまう可能性があります。

瞬間接着剤の場合は、狭い鍵穴に接着剤の付いた針を入れるわけですから、接着剤がピンにちょっとでも触れたらもうピンはシリンダーにくっ付いて2度と動かなくなります。

塗るなら針先ですが、これもこれとて塗る面積が針先ピンポイントなので引っ張る力に耐えられません。すぐに針が外れます。

もし折れた鍵が奥深く入り込んでいる場合は、もう針とかピンセットで取り出すのは無理なので、最後の手段で、細めのピンバイス(細めのドリル)で中折れした鍵に穴を開けて引っ張り出すことになります。

ピンバイスって↓こんな感じのもので、0.5mm~2mm程度のドリル径数本セットで1,000円前後で買えるものです。




もしピンバイスを試すなら、普通の鍵の厚さは約2mmですから、1.5mm以下のドリル径のピンバイスを使って試してみてください。

そしそれでも取り出せないなら、もう諦めて鍵屋さんを呼んだ方が賢明です。そこまで行ったらもう自分では取り出せないはずですから。


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ただこのような事態でも、またシリンダー内の浅いところに鍵が留まっているのであれば、ものは試し!最初は細い針とピンセットを使ってトライしてみてください。
(その方が確実性があります)

あっ!言い忘れましたが、ドアが開いている状態で鍵が折れた場合は、ドアから鍵シリンダーを外して、シリンダーの先端(鍵穴と反対の方)から針を突っ込めば開けられる可能性があります。

もし鍵シリンダーにダメージがあったら、そのときは自分で鍵シリンダーを取り替えればいいだけのことです。

鍵の交換は自分でDIYで簡単に取り替えることができます。



今回のケースは、ドアが閉じられている状態で鍵を折ってしまった場合のことです。

さてさて今回の鍵折れ騒動!運よく何とか鍵を取り除けたときのやり方を書きますね。


   鍵が折れた!鍵が折れてシリンダー内に残っている!

電話で呼び出されて友人宅に行くと、玄関先で友人が何やら鍵穴を覗き込んでいて、折れた鍵を取り出そうと四苦八苦していました。

これが失敗の元!
もうお分かりでしょうが、道具も無しに取り除こうとすること自体に無理がありますよね。

友人曰く、”すまん!折れた鍵を奥に押し込んじまった!!”
(それ見たことかって感じです)

私もすぐに鍵穴を見ましたが、かろうじて折れた鍵が鍵シリンダー内に見える状態でした。

(*:下の画像は、四苦八苦して何とか折れた鍵を引っ張り出した直後の画像ですが、友人が奥に鍵を押し込んでしまっていて、奥にある状態の画像が撮れませんでした。)


カギ交換

さてどうしたもんか・・・と考えつつも、よくよく見ると、鍵シリンダーに入り込んだ折れた鍵はまだ手前に見える状態なので、上手く行けば引っ張り出すことができそうな状態です。

手っ取り早いのは出張鍵屋さんを呼べばいいことなのですが、出張費その他で間違いなく1万円以上のお金が掛かるはずです。

鍵屋さんを呼ぶのは最終手段として、とりあえず自分たちで何とかやってみよう!ということで、私が一旦、自分の家に帰り、取り出せそうな七つ道具を見繕って再度友人宅へ戻り、折れた鍵を取り除くべくトライしてみました。


   折れた鍵を取り除くための七つ道具(素人編)!

私は自分で家の鍵を交換したことはありますが、折れた鍵をシリンダー内から取り除く経験は初めてです。

何分、素人が考えることなので、折れた鍵を鍵シリンダー内から取り除くと言っても上手く行くか分かりませんが、思いつきのまま使えそうな道具を集めてみました。

”そんな俄仕込みの考えで取れるの?”と自分でも思いましたが、ただ結果的に素人と言えど、運も味方して、この道具だけで折れた鍵を鍵シリンダーから取り除くことができました。

持ち込んだ七つ道具は↓こんなものです。


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持ち込んだものは、ペンチ、針(縫い針とマチ針数本)、ピンセット、工作用の小さなドライバー、糸ようじ、クリップ、カッターなどですが、取り出しで役に立ったものは、針(縫い針とマチ針)とピンセット、工作用の小さなドライバーだけでした。

鍵は折れると、折れた部分が鍵シリンダー内で引っ掛かる場合があるので、ペンチは錠に振動を与えて、折れた鍵とシリンダー内のピンとを馴染ませるために使いました。

折れた鍵を鍵シリンダー内から取り除く作業ですが、闇雲にいろんな物を差し込んでも絶対に取れません。

かえって鍵を奥に追いやって取り除くことをむずかしくしてしまいます。

なので、まず今付いている鍵は何なのか、どういった構造なのかを知ることが大切です。
(慌てないこと!鍵メーカーと鍵の形が分かればスマホで確認できます)

鍵のシリンダー内の構造は、普通、左図のようなものになっていますが、ピンシリンダーの場合、鍵やまのギザギザの部分でシリンダー内のピンが押し上げられることで鍵が回る構造になっています。

これを見ると、折れた鍵は鍵の差込口から2番目のピンくらいのところでかろうじて止まっている感じです。

画像は分かりやすいように、ディプルシリンダー錠の断面を載せていますが、基本、ピンシリンダーだろうがディプルシリンダーだろうが構造は同じです。
(安心して下さい!こういったものもスマホで確認できますから)

さて取り除き作業ですが、今の状態は鍵穴から2番目ピンくらいのところで折れた鍵が止まっている状態ですから、取り除くにはこの1番目に付いているピンが障害となります。

なので、この1番目のピンを何かで押し上げれば、ピンはフリーとなりますから、この1番目のピンを縫い針を使って押し上げることにしました。
(針はちょっと曲げ加工が必要です)

すると意外や意外!
シリンダー内のピンって、ちょっとの力で上下するみたいですね!

実際はピンが押し上げられているかどうかは分かりませんが、友人がピンの上下を調整し、私はマチ針を使って折れた鍵を搔き出す作業を何度かしているうち、徐々にコツが分かり、折れた鍵が鍵穴入り口へと近付いてきました。

折れた鍵が鍵穴に一番近付いたところで、今度は2本の針を使って鍵を挟むように引っ張り出して、出てきたところをピンセットで摘む作戦に出ました。

が、もう一息と思いきやピンセットで摘む際に、また奥に追い込んでしまうという失態を何回も繰り返す始末!

半分諦めかけたところで、やっとこさピンセットが引っ掛かり取り除くことができました。

時間にして30~40分くらいでしたか、やっぱり鍵の取り除きは素人にはむずかしいです。

でも諦めずにやれたのは、1万円以上の出費がもったいないというケチ心があったからだと思います。(笑)

このやり方は、多分、鍵屋さんがやる開け方と同じだと思います。

が、これをやってみて感じたことは、私達素人はせいぜい1本目のピンを押し上げる程度しかできないってことです。(しかも2人掛かりでないとできないと思います)

鍵屋さんは上の画像の20本のピンを上手く上下させてピンをフリーにさせる技があるので、やはり”すごい!”と思いましたよ。(素人は1列目のピンだけでもむずかしいです)

2番目以上のピンの上下を必要とするのでしたら、多分、素人には無理です。
おとなしく鍵屋さんを呼んだ方が早いと素直に思いました。






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   折れた鍵は取り除けたけど鍵が回りにくくなった!

何とか鍵シリンダー内に残っていた鍵の残骸は取り除けましたが、問題はここから!

鍵が折れただけならいいのですが、折れた鍵の欠片が鍵シリンダー内に残っていると、それが障害となって合鍵を使っても思うように開いてくれない場合があります。

それを確かめたいのですが、今は鍵は取れたとは言え、家に鍵が掛かっている状態なので、家の中から合鍵を持ち出すことはできません。(完全に家から閉め出されている状態です)

仕方なくお出掛け中の友人の奥さんを急遽呼び戻して、持っている鍵で開くかどうかを確認しました。

ここで鍵が回らなかったら、鍵の破片が中に入っているか、ピンを破損してしまったかのどちらかということになります。

それと同時に、鍵屋さんを呼ばない限り、家には2度と入れないことになります。

結果、多少の引っ掛かりはあるものの、無事に開閉できたので、まだこの鍵シリンダーは使えそうですが、ちょっと鍵の引っ掛かりが気になります。

もしかすると、折れた鍵を取り出したときにピンを傷めてしまったのか!もしくはシリンダー内に折れた鍵の破片が残っているのかも知れません。

いずれにしても、この鍵のシリンダーは回らなくなる前に早めに交換した方が良いですし、今回1万円以上の出費を免れたのですから、そのお金を使って対処する方が得策です。

あのまま鍵屋さんを呼んで、鍵シリンダーまで取り替えたら、3万円くらいの出費になっていたはずです。

鍵が上手く回らないのは、鍵の磨耗とシリンダーピンの磨耗も考えられるので、もし、心当たりのある方は早目の交換をお奨めします。


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   友人宅に付いている鍵の防犯能力はやはり低かった!

それにしてもこの友人宅の鍵は古い!

多分、昔に流行ったMIWA製のU9タイプの鍵で、今の時代では防犯能力に”?”が付くような鍵を使っていました。

このU9タイプの鍵は、作られた時代がもう10年以上も前なので、今のディンプルシリンダー錠に比べれば、比較的ピッキングがされやすい鍵です。(左の初期型は30秒で開けられる)

大手鍵メーカーのMIWA製のものですが、大手であるが故に多くの玄関ドアメーカー(三協アルミ、LIXIL、YKKap等)にもこの鍵が大量にOEM供給されていて、当時、ほとんどの玄関ドアがこの鍵を採用していました。

普及率の多さでしょうか、この鍵は鍵専門の空き巣に狙われやすいとの情報もあります。

また普及率が高い分、鍵自体の価格は安いのですが、合鍵が作られやすいというメリットとデメリットがあります。

今となっては、もはや時代遅れの鍵ですね。


   鍵交換のタイミングは脆弱性と鍵の劣化時期!

一応、友人の家の鍵はU9タイプの改良型でしたが、できればピッキングに非常に強いディンプルシリンダー錠に替えた方がいいので、友人にちょっとした助言をしました。

それに鍵を回したときの引っ掛かりもあるので、早目の鍵シリンダー交換も必要である旨を説明しました。


  • 鍵には寿命があって、約10年程度と言われている!
    それ以上経ったものは早目の交換がいい。
  • 鍵なんて今は鍵屋さんにお願いしなくてもネットで安く売っている!
    自分で簡単に取り替えられるし、その方が確実に安く上がる。
  • 取り替え方が分からない?
    プラモデルと一緒!このドアならプラスドライバー1本あれば15分程度で取り替えられる。

鍵は”一生物!”と思っている方も多いと思いますが、鍵にもやはり寿命があります。
寿命となる時期は、今付いている鍵が頻繁にピッキング被害に遭っているような脆弱性のある鍵となったときです。

鍵を取り替えるタイミングは、今付いている鍵に脆弱性が見つかったときと、鍵が引っ掛かるなどの劣化が表れた時点が良いとされています。

昔と違い、今はピッキング方法も進化しており、その進化に対応できなくなったとき!それが寿命です。

それと劣化によって鍵シリンダーが回りにくくなったときが寿命です。

引っ掛かりがあって鍵が回りにくくなった状況では、鍵の開け閉めの際に、毎回磨耗が進むことを意味しますから、回らなくなるのも時間の問題です。

この2点は抑えておくポイントです。


   自分で鍵を交換する!ピッキングに強い鍵への交換!

さて、友人の家の鍵ですが、”いい機会だから替えよう!”ということになり、一応、どれくらい防犯に強い鍵が販売されているのか?、値段はどのくらいか?を探ってみました。

あっ!鍵交換は鍵屋さんを呼ばなくても自分で簡単に取り替えられますよ。

友人は私が自分の家の鍵をDIYで安く取り替えたことを知っているし、このブログで紹介している鍵の取り替え方の記事も読んでいて、”自分でもやれる!”と踏んだみたいです。

その記事というのが↓の記事です。


友人宅の鍵の選定ですが、やり方はまず玄関ドアの型番と鍵の型番を確認します。

玄関ドアは三協アルミ製らしく、↓こんな感じの玄関ドアで、鍵はMIWA製で1ドア2ロックタイプのものです。

最近の玄関ドアには、メーカー名と型番のシールが貼られていますが、昔のものだと何処のメーカーの製品か分からないものがあります。

そういった場合は、今付いている玄関ドアの鍵の型番を調べてみます。

鍵の型番は、鍵メーカーがドアメーカーにOEM供給する際に、鍵メーカーの番号とは違う型番が付けられる場合もありますが、型番で検索すればまず間違いなく探し出すことができます。

一応、友人宅の鍵の型番を調べると、MIWA製の「PE-02(上の鍵) 」、「GAS2(下の鍵)」が付いています。


カギ交換

鍵の型番が分かったところで、ネットで鍵ショップを探します。

参考に以前、我が家の鍵を自分で取り替えたときに利用したネットショップの、鍵と防犯グッズの卸売センターの画面で適合する鍵があるかどうかを調べてみました。

ショップのトップ画面はこんな↓感じです。


カギ交換

この画面の赤枠で囲んだ「鍵の型番から探す」をクリックすると、各鍵メーカの一覧が表示されます。

カギ交換

鍵メーカーはMIWAなので、「MIWA」をクリックすると、鍵の型番の一覧が表示されます。

友人宅の鍵の型番はMIWA製の「PE-02(上の鍵) 」と「GAS2(下の鍵)」なので、互換性のある鍵のタイプは「LIXタイプ」ということになります。


カギ交換

「MIWA LIXタイプ交換用商品一覧」をクリックすると、適合する鍵の一覧が表示されます。


カギ交換

一応、友人宅の鍵に一致する互換シリンダーは18種類ありました。

ピンシリンダー錠のものからディンプルシリンダー錠のものまであって、価格帯は2,500円~13,000円と幅が広いですね。

友人宅は1ドア2ロックの玄関ドアなので、もし2ロックとも同じ鍵で解錠したい場合は、”2個同一シリンダー”のタイプを選べば問題ありません。

2ロックを別々の鍵で解錠するというのも防犯上は有利な面があるので、その辺はご自身の考えでお選び下さい。

できれば防犯能力の高いディンプルシリンダー錠を選びたいものです。


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鍵と防犯グッズの卸売センター

*スマホ、タブレットの方はショップのHPをPCサイト表示にした方が分かりやすいです


鍵の取替え方法は、下の記事で詳しく紹介しています。

参考記事:
カギの交換はだれでも出来る!!自分で出来るカギ交換はDIYがお得で防犯にも強い」

参考になさって下さい。


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