空き巣の最新手口を一挙公開~知能犯!この5年でこんなに犯罪手口が変わった! - ゼロから始める空き巣対策~自己防衛で守る7つの秘訣

空き巣の最新手口を一挙公開~知能犯!この5年でこんなに犯罪手口が変わった!

 
カギ交換

先日(11月22日)、テレビ朝日系列で放送された「林修の今でしょ講座」を視聴された方も多いと思います。放送内容は、”この5年でこんなに犯罪手口が変わった”と題して、空き巣の最新手口を紹介したものでした。

毎年この季節になると特番で組まれるほど多くなる防犯対策番組ですが、今回の放送では、”なるほどね!”と思えたことやこの番組で新手の犯罪手口を知れたことが本当に良かったと感じました。

空き巣被害は年々減少の傾向にありますが、このように新手の手口が横行するようになると、今まで以上に防犯に対して隙を見せない行動が必要となりそうです。
何といっても知能犯がやる考えられない犯罪ですから、今後も侮れません。必見です。



   ここ5年間で実際にあった新たな犯罪手口の概要!

今回のTVで放送された新手の事件ですが、これを読んでいる方の中にも”あ!この事件知っている!”という方もいらっしゃるのではと思います。(私も知っていました)

下に書いてある<ここ5年間で実際にあった新たな犯罪手口>は、すでに犯人が捕まっていますが、当時の新聞報道ではその手口に不透明なところも多く、やり口が分からないといったまま中途半端に終わっていました。

今回、TVで報道された内容は、再現ビデオでとても詳しく解説されていて、本当に分かりやすい情報だったと思います。

ここで紹介する以外にも新手の手口はあるでしょうが、その中でも常識では考えられない犯罪手口ワースト3は特に知っておいて損はないものです。
その新手の手口とは以下のようなものでした。

<ここ5年間で実際にあった新たな犯罪手口>
  • 最新手口ワースト第3位:一日中家にいる人から簡単に金品を盗む手口!
    家にいれば絶対に窃盗事件には遭わないという常識を覆した事件
  • 最新手口ワースト第2位:排水パイプをよじ登ってマンションベランダに侵入する手口!
    マンションの上層階こそ狙われる常識では考えられない手口
  • 最新手口ワースト第1位:防犯意識を逆手に取った行動で犯行に及ぶ手口!
    自分が良かれと思って取った対策が空き巣犯を誘き寄せてしまった事例

上で紹介した最新手口は2人組もしくは単独犯による犯行です。
ちょっと常識では考えられない手口ですが、まずは順を追って詳しく解説していきます。


   最新手口ワースト第3位:一日中家にいる人から簡単に盗む手口!

最新手口ワースト第3位は、2015年に茨城県で実際に起きた事件で、在宅であれば空き巣被害に遭わないという常識を覆した事件です。
そのやり口は、悪い意味であっぱれ!よくこんなことを思いつくよなといったものです。

<最新手口ワースト第3位:事件概要>

【犯行人数】
男女2人組複数犯による犯行!犯行時間5分

【犯行手口】
犯人の女性が市役所職員を装い、昼時に在宅中の男性宅を訪問。
”ゴミ置き場がこの近くに変更となりました”と在宅中の男性をゴミ置き場へと誘導。
もう一人の共犯者(男性)は、このとき玄関裏に隠れていて、家人が玄関を出る際の無施錠を確認した後、家に侵入!
財布に入っていた11万円をまんまと強奪!

【犯罪に遭ってしまった原因】
家人が近くのゴミ置き場へ女性犯人と向かう際、玄関ドアを施錠をしなかったのが原因!施錠さえすればこの犯罪は防げた。


  教訓:玄関ドアが見えない場所では必ず施錠する癖を付ける!

これと良く似た事件が私達のまわりにもあります。
まず、犯行時間が5分で無施錠・・・これは、主婦さんがよく朝のゴミ出しなどで無施錠で家を空けて、5分後に家に戻ってきたら空き巣に入られていたという事件と同じです。

今回の事件は、女性が顔出ししていますし、身なりを整え”市役所から来た”と言えば誰でも信用してしまいそうです。しかも、”近くゴミ置き場”がキーワードとなって、”近いから無施錠でも大丈夫!”といった考えを誘発させる知能的犯罪とも言えるものです。

こういった無施錠の状態では、防犯上最強とも言われる「ホームセキュリティ」に加入されている方でも防ぎようがありません。
「ホームセキュリティシステム」は、家人が家に在宅の場合、警備は必ず解除されていますから、どっちにしろ結果は同じだったように思えます。
そういったことも熟知して犯行に及んでいるわけです。

今回の事件では、ちょっとした隙を狙われたと言ってしまえばそのとおりですが、こういった事件はもう”空き巣犯罪”ではなく”詐欺”に近いやり方ですよね。
こういった犯行を防ぐには、とにかく施錠すること!
家を無施錠で離れるということは絶対にやってはいけないことなのです。
家族や子供にも言い聞かせることが大事です。


   最新手口ワースト第2位:排水パイプをよじ登ってマンションベランダに侵入する手口!

最新手口ワースト第2位は、空き巣被害がかなり多いとされる大阪で2013~2015年に起きた犯罪です。
そのやり口は、何とマンションの外壁に付いている排水管を30mよじ登って、10階のベランダから部屋へ侵入したというものです。

<最新手口ワースト第2位:事件概要>

【犯行人数】
単独犯による犯行!犯行時間:夜間

【犯行手口】
犯人の男は元”とび職”で高い所は馴れたもの。
犯行は一戸建てではなく、すべてマンションの上層階ばかりを狙って行った。
今回の事件は、排水管をよじ登って10階(地上30m)のベランダに侵入後、ガラス窓を破って部屋へ侵入。
同じ手口で103件!約1,500万円以上を強奪した。

【犯罪に遭ってしまった原因】
犯人の自供では、”高い階は無施錠が多かった!”ベランダに入れれば無音で仕事(犯行)ができたと供述している。
原因はここでも無施錠!


  教訓:マンション上層階は安心という常識はすでに通用しない!

”マンションの上層階は空き巣に狙われやすい”・・・今では常識として捉えられています。
昔によくあった事件では、単にオートロックの甘さが災いし、防犯カメラを搔い潜って上層階に上がり、そこからロープを伝ってベランダに侵入する手口と、1回のベランダから2階のベランダ、2階から上層階へとクモのように上がるパターンがありましたが、どちらも人目に付く手口でした。

今回の手口はオートロックを介さず、誰も思いつかないであろう排水管をよじ登るという手口!よじ登った排水管は、ベランダに貯まる雨水を集めているものですから、必ずベランダへとつながっているので、それが”足場”の役目をするわけです。

排水管をよじ登る能力があって夜間に犯行を行えば、留守宅は明かりが付いていないわけですから、容易に留守だと判別できるのです。

こういった犯行を防ぐには、排水管に忍び返し(いばら)を付けることと、万が一ベランダに侵入されても侵入する時間を稼ぐ防犯フィルムを付けることが効果的です。

とにかく、こういった常識外れの犯行もあるわけですので、マンションの上層階だから安心!といった考えは捨てて、とにかく施錠することが大切なのです。


   最新手口ワースト第1位:防犯意識を逆手に取った行動で犯行に及ぶ手口!

最新手口ワースト第1位は、ちょっと腹立たしい事件です。
この事件は近年、東京で実際にあった事件ですが、家人が良かれと思って防犯のために取った行動が裏目に出たという事件です。

<最新手口ワースト第1位:事件概要>

【犯行人数】
単独犯による犯行!犯行時間:明け方

【犯行手口】
家族が旅行で留守にする期間の情報を手に入れて、難なく家に侵入!約1000万円を窃盗。
一戸建て家屋に住んでいた家族が旅行に出掛けるため、以下の3つの防犯対策を実施。
(1)新聞の配達を数日間停止させた
(2)家を留守だと悟られないように、わざと車を置いて電車で出掛けた。
(3)レースのカーテンは閉め、本カーテンは半開きにして出掛けた。

結果、新聞の配達を数日間停止させたことが犯人に知れ、簡単に家への侵入を許した。

【犯罪に遭ってしまった原因】
これはかわいそう・・・新聞配達停止が原因!


  教訓:新聞等の配達は地域コミュニティをできるだけ活用!

今回の事件では被害者に非はありませんでしたが、それでも起きるのが犯罪と言うもの!
原因と言えば、被害者が留守にする期間の情報を漏らした新聞屋さんにあった・・・・
いや、今回の事件では、結果的には新聞屋さんが悪いことになるのですが、この新聞屋さんも被害者の一人なのです。

普通の方は、数日間、家を留守にする場合、新聞屋さんに連絡して配達をストップさせますよね。この被害者もそれと同じことをしたのですが、その連絡を受けた新聞屋さんが、事務所のホワイトボードに被害者の留守期間の情報を書き込んでいたのです。

新聞配達の方は、そのホワイトボードを見て配達を中止するのですが、配達に出掛けた段階で事務所はカラッポになります。(朝の4:00くらいでしょうから)

そこへ犯人がカラッポの事務所に勝手に入り、ホワイトボードに書かれていた配達停止情報を読み取って、簡単に家に侵入できたというものです。

ここまでの知能犯だとホント、悪い意味であっぱれです。
この事件では、被害者さんは運が悪かったとしか言いようのない事件でした。

こういった事件を防ぐためには、まず新聞屋さんのあり方!情報セキュリティに対して改善するといったことが最初となりますが、一番安心なのは、新聞屋さんに配達停止を頼むのではなく、ご近所さんに新聞を取ってもらう、言わば地域コミュニティを活用することが一番いい方法だそうです。

でも、東京みたいに家屋が密集しているところならいざ知らず、隣の家まで数十mもあるような家屋ではそうもいかないでしょう。
まして、地域コミュニティが取れていない地域では、やはりセキュリティ対策をしっかりと取っている新聞屋さんにお願いするのが一番なのかなと感じます。


長々と書いてきましたが、いかがでしょうか?
最近の犯罪はスマホを使った犯罪も増えているくらい知能的犯行が増えています。
自分で防犯対策するにせよ、「ホームセキュリティ」に加入するにせよ、活用する方の行動一つで新たなセキュリティホールが生まれるものです。
そのセキュリティホールを突いて行われるのが知能犯罪です。

空き巣の最新手口である知能犯罪!参考になさって下さい。
(追記:12月は空き巣発生率が高くなります。ご注意ください)


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