住居引渡し時における鍵交換の必要性と鍵管理方法!~鍵交換DIYの費用対効果! - ゼロから始める空き巣対策~自己防衛で守る7つの秘訣

住居引渡し時における鍵交換の必要性と鍵管理方法!~鍵交換DIYの費用対効果!

 
カギ交換

アーティストの福山雅治さんの住む高級マンションにコンシェルジュ(管理人)として勤務していた宮本万里子被告が、合鍵を使って福山さんの部屋へ無断で侵入した事件の初公判(9/8)が始まりましたね。

事件の内容はTVで報道されていますので割愛しますが、こういった鍵の管理トラブルの問題は今に始まったことではありません。
以前、北海道札幌市でも不動産管理会社の社員が、勝手に合鍵を作って管理するマンションの女性宅に玄関から侵入し、女性に乱暴した疑いで強姦と住居侵入で逮捕される事件が発生しています。

人や法人を信用して鍵(合鍵)を預ける行為・・・福山さんがどうのこうのというものではありませんが、こういった行為は、一歩間違えば犯罪と紙一重にあるとも言えます。
鍵は、今住んでいる自分の家の財産と生命を守る、託すといった言わば生命線とも言えるものですが、その鍵の管理方法がずさんであればあるほど鍵は鍵でなくなってしまいます

その重要な鍵の管理ですが、上のことを踏まえて、今住んでいる家の鍵を受け取ったときのことを思い出してみてください。
戸建て住宅やマンションの引渡し時、賃貸での鍵の受取時に、今使っている鍵がどうやって引き渡されたか覚えてらっしゃいますか?今回の事件を見てちょっと気になりませんか?



   自宅の鍵の所有者は自分と管理人だけとは限らない?

今回の事件の結末もあってか、私自身、賃貸住宅の鍵管理方法についてちょっと気になっていたことがあります。
私は今、注文住宅で建てた家に住んでいるのですが、昔は転勤族であったが故、大半は賃貸マンションに住んでいました。(独身時はアパート!!)

当時、賃貸契約上で強く感じたことは、不動産屋さんの住宅管理における姿勢が気になって、”この玄関の鍵・・・本当に変えられているんだろうか?”といったようなことです。
また、合鍵は管理会社では無限に作れるし、電子ロックの場合でも共通解除番号があるので、管理会社がその気になれば、自由に部屋の出入りができる状況にも疑問が浮かびます。

古いカギ

ただ今の時代は、賃貸契約を見ると”鍵の交換費用○万円”みたいなものが明記されていて、”あー、入居時に鍵を取り替えてくれるんだな”というのが分かるし、これで前住人との接点もなくなるので一安心といったものになるのですが、過去を振り返ると昔はそんなお触れもなく、賃貸契約時にマスターキー2本くらいをポンと渡されて終わりだった時期がありました。

昔も今も不動産屋を通さないで賃貸業を営んでいる方もいますし、不動産屋さんも鍵を取り替えないで引き渡すことが当たり前の時代があったわけですから、同一物件に続けて住まわれている方の鍵は、入居時に交換されていない鍵であることも否定できないわけです。

不動産屋さんや管理会社をここまで疑ってしまったら、もう気分的に住む気が失せてしまいますが、こういった鍵未交換によるトラブル(犯罪等)は、単に明るみに出ていないだけで結構発生していると言われています。

いまさらの話になりますが、例えば”最近、家の中が荒らされている感じがする!”、”置いたはずのものが別のところに移動されている”など違和感を感じる場合は、もしかして前に住んでいた方が当時の合鍵を使って侵入している可能性も否定できません。

もしそうであれば、事が大きくなる前に、一度、仲介してもらった不動産屋さんや管理人さん(賃貸人)に当時の鍵交換の有無について確認できれば安心ですし、当時交換した工事記録など見せてもらって確認ができれば、なおさら安心できます。

今回の福山さんの事件は、鍵の管理上のやり方に問題があったわけですが、いずれにせよ賃貸の場合は、合鍵を誰か(管理会社等)が管理している以上、自分の家の安全に第3者が必ず絡むという事実に変わりはないということになります。
また、鍵が未交換である場合は、さらに別の(自分の知らない)違う意味での管理者(所有者)がいるということにもなるのです。


   賃貸契約時に交換する鍵の負担は誰が払うの?

賃貸契約の基本ベースは、長年の不動産業界の慣習や国土交通省が賃貸契約における一般的なルールを示した「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」、その他「東京ルール」みたいなものがベースとなっています。

賃貸契約

賃貸契約は、”当事者間の合意または法律で定められている場合に有効”とされるものですが、ここで曲者なのが”当事者間の合意”といったものです。

どこの不動産屋さんも賃貸人も、ガイドラインに則って契約してくれればいいのですが、この2つのガイドラインには法的強制力がないことを不動産屋さんも賃貸人も知っています。
気になる鍵の交換費用ですが、あくまで”当事者間の合意”という大義名分の中で”賃借人が負担する”という慣習が今だ根強いのです。
しかし、このガイドラインにはこう書かれています。

国土交通省の「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」:
鍵の取り換えは「入居者の入れ替わりによる物件管理上の問題であり、賃貸人の負担とすることが妥当と考えられる」


この記載は、鍵の交換に関わる賃借人への人道的見解を述べたものですが、広義の面からみても”入居者の入れ替わりによる物件管理上の問題”にあたって然りです。
賃貸契約は、あくまで”当事者間の合意”なので、”鍵の交換は賃貸人の負担でお願いします”と言い切ることと、こちらが取り替えねばならない理由を明確にすることが大事です。

鍵の交換に掛かる費用は、付ける鍵の種類にもよりますが、普通2~3万円前後になるので、引越しのたびにそんな高額な金額は払えないし、払いたくありませんよね。
運よく、賃貸人負担で鍵交換に応じてくれたとしても、交換費用をケチってピッキング対策もされていないショボイ鍵へ交換されたんじゃ、たまったものではありません。

また、双方の合意が得られないのであれば、入居後に自分で鍵を安く交換して、合鍵を管理人に渡す方法もあります。
玄関ドアの鍵交換は自分でも簡単に交換できるし、費用も数千円レベルで済みます。

参考記事:
カギの交換はだれでも出来る!!自分で出来るカギ交換はDIYがお得で防犯にも強い

これから賃貸に引っ越そうとする方がおられましたら、不動産屋さんの言いなりに費用を支払うのではなく、あくまで”当事者間の合意”を前提に、上の2つのガイドラインをよく読んで、契約書と照らし合わせて、異議のあるものは潰してから契約すると費用が少なくて済む可能性があります。


   賃貸・戸建て住宅引渡し時に受け取る鍵の信憑性!

賃貸契約では、賃借人がマスターキーを、管理会社(賃貸人)が合鍵を持つことが慣習となっています。
これは賃貸住宅の管理上の問題で、例えば給排水管からの漏水で下の階に水が漏ったとか、留守時に火災が発生したなどの緊急時の対処などを理由に管理会社が合鍵として保管するもので、これはこれで賃貸に住む上では避けられないことです。
なので、とにかく管理が委ねられる以上、確実に新しい鍵に交換されているかどうかを確認するのが先決です。

古いカギ

では、一戸建て住宅の場合はどうでしょうか?
住宅引渡し時には鍵を渡され、すべての鍵の管理は建主に委ねられ、第3者が合鍵を持つことはありません

でも、これも”信憑性はどうなのかな?”と思いませんか?私は工務店からの住宅引渡し後、しばらくして自分で自分の家の玄関ドアの鍵を交換しています。
その理由と経緯は以下のようなものです。

私が今住んでいる注文住宅を建てたときに、玄関ドアの鍵は2種類ありました。
工事期間中に使用する鍵(仮鍵)と、もう一つは建主に引き渡すときの鍵(本鍵)です。

この工事期間中の鍵って何?って感じですが、工事中でも搬入した資材やエアコンなどの電気資材などは、家の中に工事するまで保管されます。(もちろん窓ガラスが付いた後です)

工務店は、工事中でも資材の盗難被害を防ぐために、仮鍵を使って玄関ドアを開け、工事後、また仮鍵で玄関ドアを閉めて帰るのですが、この仮鍵は、鍵穴に本鍵を入れて解錠すると仮鍵では解錠できなくなる仕組みとなっているのです。

”おっとスゴイ!!”と思いがちですが、仮鍵は別として家屋引渡しまでの鍵の管理は、本鍵も含め工務店が管理していたものです。
変な話をすると、冒頭(札幌市)で管理会社の社員が勝手に合鍵を作って家に侵入した事件を例に取ると、玄関ドアが納品された段階で、鍵は一旦工務店に引き渡されるのですが、合鍵を作れるチャンスはいくらでもあるわけです。

古いカギ

長年、転勤族で引越しを繰り返している経験と、私自身が「空き巣被害者」であることから、一度でも第3者の管理に委ねられた鍵をそのまま使うことに抵抗があったし、神経質かも知れませんが、折角、新築物件に住むのに、何か晴れ晴れとしないのもシャクに触るといった理由で、後々自分で玄関ドアの鍵を交換したのです。

もともとピッキングに弱い鍵が玄関ドアに付いていたことも交換の要因です。

玄関ドアの鍵交換って、自分では無理だと思いがちですが、実は自分で簡単に取り替えることができて、しかも鍵屋さんにお願いすると3万円前後掛かるものが、数千円で取り替えることができます。
今ある玄関ドアの鍵のシリンダーを取り替えるだけですから、シリンダー代だけの数千円しか掛からないのです。

でも、自分で鍵を交換する方法が分からない・・・そういった方は以下の記事を参考になさって下さい。
私は、こんな簡単な方法(ドライバー1本)で玄関ドアと勝手口の鍵を交換しました。

参考記事:
カギの交換はだれでも出来る!!自分で出来るカギ交換はDIYがお得で防犯にも強い

自分の家の鍵は、できれば第3者に絡ませたくないし自分だけ、家族だけで管理したいと感じている方には、自分でできる鍵交換DIYをおすすめします。

参考になさって下さい。


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