不用意に開けてはいけない玄関ドア!~偽宅配業者の呼び出しを簡単に見分ける方法 - ゼロから始める空き巣対策~自己防衛で守る7つの秘訣

不用意に開けてはいけない玄関ドア!~偽宅配業者の呼び出しを簡単に見分ける方法

 

ピンポ~ン!”宅配便です!”、”お届けものです”・・・
どこの家にでも届く宅配便サービスですが、その宅配業者の呼び出しに不用意に玄関ドアを開けていませんか?

先日(7月22日)、東京・板橋区のアパートに宅配業者を装って71歳女性宅に押し入り、現金を奪って逃走したとして、2人組みの男が警視庁に逮捕されました。
家人が玄関ドアを開けた瞬間に部屋に入り込み、嫌がる女性の目や口を粘着テープでふさいで手を縛り、現金を奪って逃走したというものです。

宅配業者を装った事件は昔からありますが、今回のこの2人組の手口は、わざわざ段ボール箱を家人に見せて”安心させての犯行”というものだから、この被害女性に限らず、誰でも騙されてしまいそうなものです。

”玄関ドアは不用意に開けてはいけないもの”・・・
そういった認識を新たに植え付けられた事件ですが、こういった宅配便偽装犯罪を未然に防ぐ方法、また、注意を払う点にはどんなものがあるのでしょうか。



  最近の宅配便偽装犯罪の傾向・手口とは!

最近の宅配便を装った強盗事件の中には、これまでとは違い、本当に手が込んでいるものが多くなってきました。
昔の宅配便偽装犯罪は、顔が映らないようにインターホンのモニターカメラを避けて呼び出す単独犯が多かったのですが、最近は服装などもそうですが、複数で犯行に及んで単時間でことを済ませようとする傾向にあります。

でも”ドアを開ける前に確認するよね、普通!”
そうですね、でも最近の宅配業者さんの服装はマチマチで見分けがむずかしくなっています。

宅配業者の制服は、夏用、冬用とありますが、某有名な〇川さんはポロシャツですし、〇ネコさんは作業服です。

服装や身なりをそれとなくして、帽子を被ってダンボールを手に抱えて玄関先に立っていれば、通行人からも怪しまれることもありませんよね。
家人にとっても、普通は本物の宅配業者か偽宅配業者かの区別は付きにくいものです。

いくら注意を払っているといっても、インターホンのモニターに写る画像には、ダンボール箱を持って、しかも宅配伝票まで写っているわけですから、普通の方(私でも)は、何の疑いもなく玄関ドアを開けてしまいます。
この犯行は、一種の”知能犯”とも言えるでしょう。

”でも、宅配車が傍にないからおかしいよね?”・・・
今の宅配業者は宅配車両の違法駐車問題もあって、一箇所に宅配車両を置いて、そこから荷物を持って各家に配達するシステムとなっています。

今回の事件は東京・板橋で起きていますから、車両がなくとも怪しまれることはなかったのでしょう。
まず、宅配車が傍にないという疑問を抱く方はほとんどいませんし、アパート・マンションに住んでいる方では、すでに宅配業者が玄関先に来ているので、宅配車両のありなしはほとんど気に留めません。
逆にこれに疑問を抱く方は、こういった犯罪には巻き込まれないはずですね。

こういったように、最近の宅配便偽装犯罪は、近隣住民に疑われない、家人に疑われない服装、複数で犯行に及ぶという”知能犯”が横行し始めているのです。
では、こういった手口を見破って、宅配便偽装犯罪に”待った!”を掛ける方法にはどんな方法があるのでしょうか。


  宅配便偽装犯罪を未然に防ぐ方法と注意する点!

まず、今回の事件を振り返って見ましょう!
今回の犯罪を成立させた要因としては3つほどあります。

  1. 家人が不用意に玄関ドアを開けてしまった
    電話と同じように、呼び出しに対して無意識に反応してしまった
  2. 家人を油断させる服装とアイテム
    宅配業者に成りすますための服装と段ボール箱、それと宅配伝票を見せ付ける手口!
  3. 犯行を短時間で終わらせる複数手口
    短時間で終わらせるための複数犯による手口と被害者の通報を遅らせるやり方!

この要因を見ると、人のよくやる癖や無意識行動をうまく利用していますよね。
また、注意を削ぐものとして、”ダンボール、宅配伝票”といった視覚的要素で家人を本物と思わせる行動は、地味なことですが人の行動心理を読む”知能犯罪”としては非常に効果が高かったということになります。

まず、普通の行動の中では間違いなく騙されてしまいます。
では、そういった犯罪を未然に防ぐにはどうしたらいいでしょうか。

  注意ポイント1:来訪者を疑う癖を付ける!

まず、こういった”知能犯”は、相手に疑われる要素を取り除いてから犯行に及びます。
服装、目に見えるアイテム等を用意することがそれにあたります。

ここで注意する点は、不用意にドアを開けるということは、外と室内の空間が一時的に開放されるということです。

誰でも侵入できる状態を作ろうとするのがこの”知能犯”の目的であることを忘れてはいけません。
まず最初にすることは、”宅配業者を疑う”ということです。

”こんな時間に宅配便?誰だろう・・・そう思ってつい玄関ドアを開けてしまいそうですが、その前に相手に対して”これはおかしい!”と思う癖をつけることです。

  注意ポイント2:配送される届け物の内容を相手に確認する!

呼び出しを受けた段階では、誰も本物の宅配業者か”偽宅配業者”かの区別は付きませんので、とにかく相手と接見する必要が出てきます。
でも、ここで注意する点は、ドアチェーンを掛けたまま、インターホンの受話器を持ったままで宅配物の内容を相手に確認することです。

  • ①:どちらの宅配業者さんですか?
  • ②:差出人はどなたですか?
  • ③:ここの住所と電話番号、受取人(フルネーム)は何と書かれていますか?
  • ④:宅配物は何になっていますか?
  • ⑤:配達の時間指定されていますか?

この内容を宅配業者に確認してみましょう。
まず、”③のここの住所と電話番号、受取人(フルネーム)は何と書かれていますか?”の問いには答えられないはずです。

特に宅配物には相手の電話番号とフルネームが必須となっているので、そこで回答が来なかったら確実に”偽宅配業者”ということになります。
そういった場合は慌てず、”もうすぐ主人が帰りますので再配達をお願いします!”と一言伝えるだけで、絶対に玄関を開けてはいけません。

偽宅配業者がいくらゴネても無視しましょう!
これで”偽宅配業者”はもう戻ってはこないはずです。
ただ、〇〇時までに主人が帰ってくるということは伝えてはいけません。
そこまでの時間は一人だと悟られてしまいますからね。


不用意に玄関ドアを開ける前に、たったこれだけのことを宅配業者に聞くだけのことですから1分も掛からないものです。
特に、女性のひとり暮らしの場合などは、今回の事件のような”宅配便偽装犯罪”にはひとたまりもありませんので、常にこういったことを心掛けておくと安心です。

こういった事件は、自分で判断して自分で守るといったことが求められるのです。
このやり方はかなりの効果があるので、宅配便を受け取るときに試してみてはいかがでしょうか。
その癖が付けば、宅配便偽装犯罪の被害に遭うことはほとんどなくなるはずです。

参考になさって下さい。


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