常識を超えたマンションベランダからの侵入事件!~窓の無施錠が引き起こす結末! - ゼロから始める空き巣対策~自己防衛で守る7つの秘訣

常識を超えたマンションベランダからの侵入事件!~窓の無施錠が引き起こす結末!


先日、このブログで、「高層マンションのベランダから不審者が侵入!~守りにくい集合住宅の防犯上の弱点」という記事を書きましたが、最近、まさにその記事に書いた内容そのままの侵入犯罪が高層マンションで発生しました。

不審者が高層マンションの壁をよじ登り、金品目的にベランダから侵入して女性を殺害・遺棄したという事件です。
マンションに住んでおられる方は驚きを隠せないといった事件となりましたが、この事件を振り返ってみると、やはり、”マンションの防犯神話は過去のもの、穴がある!”というのが証明されたような事件でした。


  ボルダリングもどきのマンション侵入者の手口とは!

この事件は、参院選直前(6/20)に行われた犯行でしたが、参院選告示や東京都知事選の候補者選びを伝えるメディアの影に埋もれた感のある事件でした。

そう・・・あの、東京都目黒区の区立碑文谷公園内で発見された女性のバラバラ事件です。

被害者は、東京都目黒区に住む女性(88)。
犯行は、世田谷区野沢に住む無職の池田容疑者(28)によるもので、金銭目的でマンションのベランダの3階によじ登り、開いていたベランダの窓から侵入し、女性をバラバラに殺害し、近くの碑文谷公園内の池に遺棄したというものです。

被害女性と池田容疑者とは面識がなく、盗み目的で侵入可能な部屋を無差別で探していたところ、被害者女性の3階ベランダの鍵が開いていて犯行に及んだと見られています。

逮捕のきっかけとなったのは、容疑者の男は、女性殺害後もその被害者宅を訪れており、マンションのエントランスの防犯カメラに何度も写っていたことが犯人の決め手となった。

”やはりここでも無施錠か”・・・そう思わせる事件ですが、どうしてこうもマンションに住まわれる方は”ベランダ窓の無施錠”が多いのでしょうか。

この事件は、容疑者がマンションの壁をよじ登り、一旦、2階のベランダに侵入している。
そこで、2階のベランダが施錠されていたことから、容疑者は、さらにその上の3階によじ登り、無施錠のベランダの窓を見つけ出して犯行に及んでいます。

左の画像は、実際に被害に遭ったマンションですが、この高層マンションの壁をよじ登ったわけです。
信じられますか?

逆に、マンション上階に住んでおられる方は、
”この高さでは窓からの侵入は不可能・・・
常識では考えられない!”と思うでしょうが、事実、その常識は打ち破られて、3階のベランダに侵入されているわけです。

容疑者がよじ登った高さを考えると、一般的なマンションのリビングの高さが約2.5mなので、上の階との梁を加えるとワンフロアは約3.5m。
3.5m×2階分で約7mの高さをよじ登ったことになります。

ここで、忘れてはならないのは、3階までよじ登れるのであれば最上階まで登れるということです。
この高さをよじ登るには、普通の方では無理でしょうが、この高さはフリークライマーやボルダリングをされる方が、室内で練習する高さとほぼ一緒で、練習さえすれば誰でも登れる高さなのです。
以前、TVの防犯番組で、ボルダリングをする方が、たった20秒でいとも簡単に2階のベランダに登った映像が流れていました。

つまり、今回の事件は、どの階で起きても不思議ではなかったということです。
今回の事件では、2階のベランダに侵入したけど鍵が掛かっていた・・・けど、3階は開いていた・・・これが運命の分かれ道だったようにも思えます。

例えば、高層マンションの20階に住んでいる方が、自分の部屋のベランダを見て思うことは、ベランダ空間は”安全地帯だ”・・・誰でもそう思うし、私ですらそう思いがちです。

でも、こういった事実がある以上、高層マンションの20階であろうが、一戸建ての1、2階に住んでいるのと何ら変わりはないということです。

エントランスに防犯カメラがあるから・・・玄関の鍵は電子錠だから絶対安心!・・・
そういったマンションの防犯神話はもう過去のものです。
マンションとは言え、一戸建てと同じような「セキュリティシステム」が必要だということを、今回の事件が物語っているようです。



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